ムダ毛の中でも、かなりしぶといVIOラインのムダ毛。
ハイジニーナ脱毛をするときには、まず脱毛機器の特徴をよく知ってから決めないと、何度も通って結局高くつくことになります。

ハイジニーナ脱毛でおすすめなのが、IPL脱毛か医療レーザー脱毛。
S.S.Cがなぜダメなのかと言うと、単に効果が薄いから。
S.S.C脱毛はもともと薄い毛、産毛にならコスパの良い脱毛法なのですが、太くて濃い毛にはほぼ無力です。18~25回くらい通わなければ脱毛できません。
18~25と言うと、大体２、３か月おきに通って３年～５年もかかることになります。
そんな長い間通い続けるのは面倒ですし、さっさとお手入れいらずの肌を手に入れたいです。

なので、ハイジニーナ脱毛に有効なのはＩＰＬ脱毛か医療レーザー、ということになります。
ただ、ＩＰＬ脱毛は痛みを抑えるためとか、長く通ってもらうために出力を落として打つことが多くて、全然脱毛できないサロンもあります。

この場合はたちが悪くて、下手に光を当ててしまうと逆に毛が濃くなってしまうんですよ。
出力の弱いレーザーで発毛する技術があることを知っていますか？
発毛と脱毛は出力の違いでどちらにもなるんですよ。

なので、「絶対脱毛したい!!」「早く脱毛を終わらせたい!!」と言う方には医療レーザーをおすすめします。

大抵のサロンには、初めて契約する方限定で契約できる、"初回キャンペーン"があります。
どのキャンペーンも、安すぎて逆に効果ないんじゃないかと思ってしまうほどの安さです。
ミュゼなんてワンコイン(以下)でできる、脱毛完了コースをキャンペーンでやってますしちょっとびっくりです。
脱毛完了というからには何度でも脱毛できますし、その大盤振る舞いにはビックリです。

ですが、もちろんサロン側にも意図があってキャンペーンをやっています。
それは、”客寄せ”のため。
１か所脱毛すると、他の部分も脱毛したくなってくるので、お客さんには最初に安く脱毛してもららいます。
すると、他の部分も脱毛したくなって、新しく脱毛コースを契約してくれればサロンとしてはキャンペーン分を回収してなお余りあるわけです。

脱毛している間にムダ毛が伸びてきたら、抜かずに剃ります。
脱毛しているのに毛を抜いてしまうと、抜いた分だけ光がムダ毛に当たらなくなるので、そこだけまた生えてきてしまいます。
なので、自己処理でいつも抜いてるという方は、光脱毛中はシェーバーなどで剃るようにしましょう。

処理方法は剃ること、と言いましたが、カミソリはおすすめしません。
カミソリで処理をするとカミソリ負けすることが多いので、比較的安全なシェーバーで剃るようにしてください。
カミソリ負けするとその周辺だけ光を当ててもらえなくなるので、ムダに１回分消化してしまう事になります。
そんなことしたらまだらになってしまう上に、１回分がもったいないので、カミソリ負けには気を付けて下さいね。

サロンによっては、キャンセルしたくても１回分消化されるところもあるので、サロン選びは慎重に。

生理中はホルモンバランスが崩れて肌が荒れてしまいますし、刺激にも敏感な時期。
少しの刺激でも炎症がおこったりかぶれがおこったりします。
ですが、VIOライン以外は大抵受け付けてくれるので一部の方以外は大丈夫です。
一部の方と言うのは、痛みに弱い方ですね。
生理中の脱毛って痛みが増すので痛みに弱い方にとってはいつもより痛く感じることになる……かもしれません。
まあ光脱毛自体、部位を選べば痛みの少ない脱毛法なのでそんなに構えなくても大丈夫そうですが。

施術当日、生理になってしまった場合、大体のサロンはキャンセルできますが、悪質なサロンになると１回分消費されてしまうことがあるので気を付けて下さいね。

脱毛後のお手入れは、保湿をきっちりしておく事だけです。
脱毛後の肌は弱っている状態なので、水分を肌に蓄えられるように保湿ケアをする必要があります。
これを怠ると、次回の脱毛時に痛みが強くなってしまいますし、肌ダメージが蓄積していってしまいます。
わざわざサロンで売っている保湿化粧品を使うことはないので、安い乳液とか保湿クリームを念入りに塗っておきましょう。
冬場は皮脂の分泌量が減ってしまうので何度も付け直して入念にケアをしましょう。

他にも、脱毛した当日には、お風呂につからないようにします。
身体を洗うのも、普段よりぬるめのシャワーでササッと終わるようにすると肌への負荷が少なくすみます。
というのも、脱毛後の肌は敏感になっているので血流が良くなるとピリピリして、赤身が引かなくなることがあるのでできるだけ体を温めない方がいいのです。

他にも、血流を良くする事、刺激になることはできるだけ控えておくと、肌の赤みも引きやすいと思います。