脱毛サロンを決めるときには、まず体験脱毛をして下さい。
ほとんどのサロンは最初のカウンセリングで肌質に合うか確かめるために、１度光を当ててくれます。
ですが、肌質だけを見るのではなく、来店から帰るまで、１連の流れやスタッフの印象などをつかんでおくのは大切なことです。
新規契約しに行ったときだけいい顔するスタッフがいたり、勧誘に乗らないと施術が急に雑になったりするスタッフも多いからです。
大手脱毛サロンのミュゼや銀座カラーは安心できるのですが、総合エステでメニューの１つとして脱毛を扱っているところは悪い噂が多いのです。

今回は、体験で見ておくべきポイントをいくつか紹介しようと思います。

店内の雰囲気を見ます。
入店した時にいらっしゃいませのあいさつをするのは基本ですね。
お店の中は掃除が隅々まで行き届いているか、お客さんへの対応は愛想があるか、などを見て下さい。
一見、脱毛とは関係なさそうにみえますが、長い期間通うことになるお店は雰囲気が良くないと通い辛くなってしまいます。

次に、施術時の丁寧さを見るのですが、ここは最低限だけできているかを見るだけでいいのです。
実は、悪徳サロンの場合、ご新規さんを獲得するために、体験時だけ丁寧に施術をする所があるのです。
なので最低限のチェックポイントだけお教えしましょう。
まず、体験部位がワキ以外の部分を選択できること。
ワキは毛が太くて丈夫で効果が分かりにくい部位なので、「今すぐに脱毛を始めて下さい!!」などと重要性を語られ、契約に持って行かれるケースが多いのです。
できることなら腕や脚など、効果の分かりやすいパーツを選びましょう。
ちなみに、脱毛箇所がワキ以外選べないサロンは論外なのでこの時点でリストから外しておきます。

もう一つのチェックポイントはジェルの量。(と冷たさ)
脱毛時のダメージから肌を守るジェルはできるだけ多い方がいいです。
少ないジェルを無理やりのばしているようなところは優良とは言えないでしょう。
お客さんの肌に気を遣えないサロンはサロンやらない方がいいですよね。
あと、ジェルは冷たいも方が肌のダメージが少なくなります。
(ハイパースキン脱毛は冷たいジェルを使う必要はないので除外されます。)

光を当て終えたら、次はアイシング。
アイシングをおろそかにすると肌のダメージが大きくなってしまいます。
悪質なサロンは10秒程度しか冷やしてくれないところもあるので、数分間(最低でも1~2分)は冷やしてくれるところにしましょう。

施術が終了するとお店から説明や感想を聞かれたりしますが、大抵ここで勧誘が入ってきます。
この時に優柔不断な態度を見せるとつけあがってきて契約に持ち込もうとするところがあるので、きっぱりと断って下さい。
この時は雰囲気に飲まれている状態なので、必ず１日考えてから契約してください。
勧誘の押しに流されやすい状態なので、あとになって後悔することもあります。


こういったポイントに注意すれば、体験脱毛でもいいサロン、悪いサロンは大体見分けが付くはずです。
長い間通うサロンですから、是非、自分に合ったサロンを見つけて下さいね。

ピュウベッロは10年以上前からあるサロンで、20万人以上の脱毛実績があります。
他のサロンよりもメニューが安いというのも人気の理由。
スピードの速さも口コミに上がるほど施術が早く、小さなパーツなら会社のお昼休みにも行けそうなくらいです。

ですが、ピュウベッロでの脱毛はあまりおすすめできません。
勧誘が多く、施術も雑(うち漏れ、回数スタッフによって違いすぎる等)、何より効果がなかった人が多すぎます。
高いお金を払って脱毛しに行くことはないです。

一番多かったのが勧誘で、希望のパーツ以外も勧めてきて、「お金がないから」と断っても「近くにATMがあるので下ろせます」「カード支払いもOKです」など、しつこく勧誘してきたとの声が多く、公式HPに「無理な物販・勧誘、追加請求は一切なし」と宣言しているのに、この有様です。

昔の事を言わせてもらえば、ピュウベッロは2007年に社長と役員３人が逮捕されてたりもします。
内容は、医師免許を持たないエステティシャンに医療行為(光脱毛は医療行為です)をさせていたというもの。

脱毛は一度始めると長く通い続けるものですし、行くたびに勧誘なんてされたら大体２か月に１度嫌な思いをするハメになります。
脱毛サロンを選ぶならピュウは候補から外した方が良いでしょう。

ハイジニーナ脱毛とは、アンダーヘアの脱毛の事です。

ハイジーン＝衛生的という言葉が元になっていて、生理時のニオイや雑菌の繁殖を抑えることができます。
経血もキレイにふき取れるようになるので、まさに衛生的ということですね。

サロンで言うハイジニーナコースは、VIOラインすべてを脱毛することですね。
もちろん、ツルツルになるまで脱毛しなければいけないなんてことはないので、自分好みの毛量、形に整えることができます。

メリットとしては、上記のように衛生的でいられることや、
室内で陰毛が見つからなくなる、水着・下着選びの幅が広がる、自己処理がいらないから肌を傷つけることがないなど、いろいろです。
特に、家に友人を呼んだ時に陰毛が見つかったりなんかしたら、もし相手がスルーしてくれたとしても、こちらとしては相当恥ずかしいものです。

デメリットは、毛をすべて脱毛すると銭湯などで見られるかもしれないこと、おばあちゃんになったら結構グロいこと、男性によっては軽い子に見られてしまうことなど…。
最後の部分はもちろん人によると思いますし、ちゃんと説明すれば"女性の身だしなみの１つ"だと分かってくれるとおもいます。
もう一つの、"おばあちゃんになったら結構グロい"件については、どちらともとれないものだったりします。
実は、おばあちゃんになってからハイジニーナ脱毛脱毛する人も結構いて、その理由が「介護してもらうときにやりやすいように」という理由だったりするんです。
介護する側としてはアンダーヘアは無い方が確かにやりやすいですよね。
……となると、この件に関しては五分五分ということでしょうか。


最近では、ハイジニーナ脱毛をしている方も増えているので、近いうちに、ヨーロッパ圏のようにアンダーヘアをすべて脱毛している女性ばかりになるかもしれませんね。

妊娠中には光脱毛ができません。
それは、妊娠中に分泌されるプロゲステロンというホルモンが毛を濃くしてしまうから。

プロゲステロンは、妊婦が妊娠している状態を継続させたり、食欲増進、基礎体温を上げるなど、お腹に赤ちゃんがいて、それを安定させるような働きをするホルモン。
ですが、それと同時に体毛を濃くする働きもあるんです。

体毛が濃くなると脱毛してもキリがないし、そもそも時間も回数もかかってしまいます。
なので、妊娠中の脱毛は普通断られますし、コース脱毛の途中で妊娠したら一旦中断して、出産、授乳の時期が終わってから再開、となります。

脱毛するなら独身で早いうちに終わらせるのがいいですよ!!

元々の毛量や脱毛パーツにもよりますが、サロンでの脱毛は大体６回くらいで毛の処理がラクになり、終了することが多いです。
腕や脚、背中などの毛の薄いパーツは２、３回くらいでムダ毛が減ったのを実感する方が多く、５回目くらいでほとんど見えなくなるくらいです。
お手入れをしなくていいくらいのツルツルにするなら、８～12回くらいかかります。


ワキやビキニラインの毛も、しぶといので大体10回前後くらいかかります。
ビキニラインをツルツルにするのはもう少し回数が必要だと思いますが、ワキはそこまでかからないですし、「自己処理をラクにしたいな～」程度なら少ない回数でも満足できそうです。